風邪はつらいよ(ブレイズとリーの場合2)
少年と小動物によって、『カンペキ』に仕上げられた笛吹。
翌朝、熱は平熱まで下がることになる。
それが、ウメおばあちゃんの知恵のおかげなのか、はたまた氷枕を替えてやったり、汗を拭いてやったりと夜遅くまで看病したブレイズとリーのおかげなのかは定かではない。
どちらにせよ、熱が下がった笛吹は、目覚めてすぐに目に入った二人に口の端をほころばせた。
椅子に腰掛け笛吹の掛け布団に顔を埋めて眠るブレイズと、傍らで丸くなっているリー。
二人の頭を撫でて、黒髪の青年は「ありがとう」と呟いた。
---おしまい---
一番まともなエンディング。