メリー・クリスマス小説!(なんだそりゃ)

座談会形式(?)のかなりしょうもないギャグ小説です。
暇つぶしに読んでやってください(笑)




あなたがわたしにくれたもの 前編


笛吹:なんだ、今日はクリスマスだというのにみんな予定ないのか。

ブレイズ:だ〜って僕、笛吹さんたち以外知り合いが火星にいないし!

リー:ないしーー!

シェダル:オレもいないし〜。

ルーク:質問。そもそもクリスマスとはなんだ?

ブレイズ:そっか、カストル出身だから知らないんだ!

ルーク:馬鹿にするな!!

ブレイズ:いや、全然してないって(汗)

シェダル:クリスマスというのははるか昔の地球、ナザレのベツレヘム という街の小さな馬小屋で、キリスト教の創始者が生まれた日のことさ。

リー:キャー!おめでとう!!

ルーク:知り合いでもないのに何故祝う?

ブレイズ:心の底から祝っているのは敬虔なキリスト教徒と、純粋で優 しくて可愛いリーだけで、他のそこらへんの地球人は年に一回のイベ ントとして楽しんでいるだけなんだ!

ルーク:どういう風に楽しむ?私も楽しみたい。

ブレイズ:食堂の入り口のところに電飾でピカピカ光っていたもみの木が あったでしょ?あんなの飾ったり、プレゼント交換したりするんだ! ちなみに子供は大人から無条件でプレゼントがもらえるんだよ!だ から僕にも何か買ってよ白髪!

リー:私も〜!

ルーク:私も欲しいぞ。

笛吹:いやさ、なんで俺を見るんだよ。

シェダル:そういやお前、さっき本社前でトリスタン部長から何か貰ってなかったか?

笛吹:ああ、忘れてた!

ブレイズ:さすがあの部長の大親友!なに貰ったの、見せて見せて〜〜!!

リー:見せて〜〜!!

ルーク:忍だけずるい・・・・・・ずるいぞ!!

笛吹:カン違いするなよ。トリスタンからスペシャルスカッドの皆さんに、って渡 されたんだ。・・・・・・ほら、これ。ちゃんと5種類あるぞ。

ブレイズ:うっわーーー!!なにこのベルト、すっごいセンスいい〜〜!!

笛吹:そうか・・・?(苦笑)このデザインは、その昔地球の日本で放映されていたという 超人気ヒーロー番組で、バイクに乗って現れる正義のバッタが付けていたものと同じらしい。

シェダル:バッタがどうやって悪と戦うんだろうな。

ルーク:私は知っている、その番組が『仮面ライダー』ということを!!

シェダル:おっ!ルークが倒置法を取り入れることで会話を強調するとは!!

ブレイズ:違うよシェダルさん、バカだから文法間違って使って、たまたまそれが倒置に なっただけのことだよ!

ルーク:バカではない。君こそ『仮面ライダー』すら知らないのだろう。

ブレイズ:クリスマスすら知らなかったくせに!第一白髪頭の人が見ていたような年代の 番組なんて僕みたいなぴっちぴち世代が知るわけないじゃん!

リー:わたしもぴっちぴちかしら?

ブレイズ:リーはぴっちぴちのふわふわだよ〜☆

リー:キャ〜〜!!

ルーク:ラヴラヴのところすまないが、私は白髪ではなく銀髪だ。そして私は『仮面ラ イダー』を最近レンタルディスクで視聴したのだ。

笛吹:あ・・・俺も『ひょっこりひょうたん島』のディスクなら・・・。

ブレイズ:う、笛吹さんまで!?

シェダル:癒しを求めているんだよな〜笛吹。相変わらずいい感じにネクラってるな!

ルーク:私は癒し系だ。癒そうか?

笛吹:お前癒しどころか破壊系だろ?!っていうか俺は別にネクラでもないし癒し も求めていない!!

ブレイズ:説得力ナッシングだね。

笛吹:・・・・・・で、ベルトだけど、どうもこれ、怪しくないか?

シェダル:デザインが?

ブレイズ:デザインは超イけてるよ!!

笛吹:・・・・・・デザインは置いといて、なんだかずっしり重くて機械が詰まっ ているみたいだし、トリスタンが「SS(スペシャルスカッド)全員、必ず装 着してくださいね」と、例のさわやかな笑みを浮かべながら、強引に押し付けてきたんだ。

シェダル:か〜なり胡散臭かったよな。面白がる気満々って感じでさ。

リー:面白いことは楽しいわ!ね、ブレイズ!

ブレイズ:そうだよ!というわけで早速白髪で実験してみよう!!

ルーク:え。

笛吹:そうだな、ルーク付けてくれよ。『仮面ライダー』好きなんだろ?ほら、ピ ンク色の可愛いやつで試せ試せ!

ルーク:・・・りょっ、・・・了解・・・・・・・・・・・・・・・装着完了。別に何も起こらないが。

ブレイズ:ちぇっ、つま〜んな〜いの〜〜。

笛吹:んー、別に突然爆発したりとかはなさそうだな。俺もつけてみようかな・・・。

ブレイズ:僕赤がいい!!リーは黄色のが可愛いよ☆

リー:でもわたしには大きすぎない?

ブレイズ:このベルトはオートでサイズ調整してくれるタイプだから・・・ほら、ピッ タリ!!可愛いよ、リー!

リー:ありがとう、ブレイズ!

シェダル:んじゃオレは緑色がいいな〜。瞳の色と合うし、ちょっと変わってて面白 いかも。笛吹はどうせ黒だろ?ちょうど余ってよかったな!

笛吹:ああ、サンキュー。

ルーク:ちょっと待て。私はピンクのままなのか?黒がいい。

笛吹:なんで?みんな、ルークはピンク似合ってるよな〜!?

シェダル・ブレイズ・リー:バッチリ!!(大ウソ)

ルーク:そ、そうか・・・?(照れる)でも一応黒もつけてみたいのだが・・・・・・あっ。

ブレイズ:どしたの?

ルーク:このベルト、外れないぞ・・・。

笛吹:はぁ!?・・・・・・あ、本当だ!!こんな悪趣味なベルトをずっと付けとかなくちゃ ならないなんて!・・・あのさわやかおっさん最悪極まりないな・・・・・・。

シェダル:しかも5人お揃いときたもんだ!オソロのイロチってやつ!?あっはっは!!

ルーク:さらに私はピンクだ。

リー:ルークさん、とっても可愛いと思うわ!!

ブレイズ:う〜ん、トリスタン部長、なに企んでるんだろう?機械が詰まって いるところから考えて、盗聴器、監視カメラ・・・・・・。

笛吹:あのさわやかお兄さん、なに考えているんだろうね。

シェダル:な〜に不自然にさりげなく言い直しているんだ、小心者くん?

笛吹:べ・・・別に・・・・・・。



ピンポ〜〜〜ン♪


笛吹:あ、誰か来た・・・・・・はーーーい・・・・・・・・・・・・あれ、アルカミルさん。

アルカミル:どうもこんにちは。突然お邪魔してすみませ・・・あっ!

笛吹:??どうかした?

アルカミル:ベルトをもう、つけてしまわれたんですね。

笛吹:え・・・・・・何かいけなかったか?

アルカミル:いいえ、ただ、笛吹さんなら趣味が悪いと言って付けてらっしゃ らないと予測していたのですが・・・手遅れでしたか・・・。

笛吹:て、手遅れってなんだ!?

アルカミル:ああ、いえ、別にたいしたことではないですよ。本当に大した ことではありません、ええ、・・・・・・おや、ミスター・カースレイン、桃色をお選び になったのですか。

ルーク:似合うか?

アルカミル:いや、てっきり他の色をお選びになると思っていたので・・・ああ、 気になさらにでください、予定が狂ったとはいえ、全然たいしたことじゃな いですから、本当です。

ブレイズ:(めっちゃ怪しい!)・・・予定ってなに?

アルカミル:秘密です。

笛吹:おいおいアルカミ・・・。

アルカミル:というのは嘘です。

スペシャル・スカッド:おい!!

アルカミル:ふふふ、ジョークです。私はそのことを話すために来たのですから。

笛吹:(こいつこんな性格だったっけか?)・・・・・・はぁ、・・・で、このベルトはなんなんだ?

アルカミル:実はマスターは最近、何世紀も前にテレビで放映されていた『戦隊モノ』 に興味を持ってしまわれたのです。

リー:せんたいものってな〜に?

ブレイズ:世界征服を狙う悪の組織から、科学装備5人組が愛と正義と勇気のパワーで 世界を守る!!というお決まりパターンの話のシリーズのことだよ!金曜日の夕方に再 放送しているあれだよ!今は『ターボレンジャー』の再放送をやっているよね。

リー:ああ、あの番組ね!

ルーク:私はやっぱり『ゴレンジャー』だな!

シェダル:おれは『マスクマン』の方が面白かったと思うぜ!笛吹は?

笛吹:お・・・俺は『スピルバン』かな・・・。

シェダル:それってちょっとちがくない?(笑)日曜日の朝系だろ。

アルカミル:なにはともあれマスターは、子飼いの科学者達に愛してやまない『仮面 ライダー』のベルト作成を依頼したわけです。

笛吹:それがこれか。しかしなんで俺たちに・・・?

アルカミル:5人組だからです。しかもこの変身ベルト、素晴らしい機能がついているのですよ。

笛吹:・・・へ、へぇ〜〜〜・・・・・・どんな?(嫌な予感)

アルカミル:『仮面ライダー』の変身ポーズを知っている方はいらっしゃいませんか?

ルーク:私は知っている!こうだ!!

アルカミル:あ、ちょっと待っ・・・・・

ルーク:へ〜〜〜〜〜んしんっ!!



ピロピロピロピロ〜〜〜〜〜〜♪


笛吹:うわーー!!変なBGMと共にルークが輝いているぞ!!

ブレイズ:ギャーーー〜!!さらに裸になってくるくる回ってるよ!!目が腐るーー!!

リー:キャーー!!どこからともなく布が出てきてルークさんに絡まり始めたわーー!!

シェダル:うっはーーー!!全身ピンク!ピンク!!ピンク!!!(爆笑)

ルーク:正義の味方、ここに見参!!

リー:キャーー!!モモレンジャーだわ!!

アルカミル:ああ、やってしまいましたね・・・。こういう風に、変身機 能がついているんですよ。変身シーンは『仮面ライダー』とレンジャー 系を足したテイストになってます。

ブレイズ:ていうか、絶対美少女戦士系アニメオタクがこのベルト製作に関わっ ていると思う・・・!!



*************



シェダル:・・・で、一応全員変身してみたんだけど・・・・・・。

ブレイズ:なんか笛吹さんの変身シーンだけやたら長くていかがわしくなかった?

ルーク:確かに色々なサービスポーズがあった。

笛吹:まっ、マジで!?何でだよーー!!

アルカミル:それは隊長だからです。

笛吹:そんなの説明になってない!!

リー:『セーラームーン』で主人公の変身シーンが一番長かったのと同じこと?

アルカミル:そのとおりです、リーさん。世の腐女子・・・失礼、婦女子の方々へ のサービスといいますか。微妙なシルエットだけですので安心してください、ミスター・笛吹。

笛吹:安心できるか!!・・・それと俺がやっぱり隊長なわけ・・・?

アルカミル:はい。

笛吹:でもさ、隊長って普通レッドじゃないのか?ブラックが隊長やって る戦隊なんて見たことないぞ

トリスタン:ではあなたが前例を作れば良いのです!!(さわやかな風と共に)

笛吹:ギャーーー!!出たーー!!

トリスタン:こんにちは、皆さん!私からの贈り物はお気に召しましたか!?

ブレイズ:これ超かっこいいよーー!!部長って気に食わないオジサンだと思ってたけど 実はいいオジサンだったんだね!!ありがとう!!ほら、リーも挨拶!

リー:ありがとう!トリスタンのおじちゃん!!

トリスタン:ははは!躾が行き届いていますね、ねぇ笛吹さん!(歯がキラリ)

笛吹:やっぱり盗聴器ついてるだろ!?(泣)

ルーク:ところで私はピンクは嫌なのだが・・・。

トリスタン:それでは私は仕事がありますのでこれにて失礼させていただきます。

ルーク:さりげなく目をそらすな!

笛吹:ていうか何しに来たんですか、部長。

トリスタン:どんな具合になっているか一目見ておきたかったもので・・・ははは、 これで午後の退屈な長老会議も思い出し笑いでなんとか乗り切れそうです!(後光)

笛吹:おい!!

トリスタン:キネッサを連れて来たので、詳しいことは彼女に聞いてください。

キネッサ:こんにちは☆・・・・・・ふふふ、はは、ははは・・・あっははははははははは!!

トリスタン:それでは皆さんさようなら!アルカミル、行きますよ!

アルカミル:イエス、マスター。

ルーク:ちょっと待て、私のこのピンク色は・・・・・・ああ、行ってしまった・・・。

キネッサ:あーーーーはっはっはっはっはっは!!カースレイン副隊長がぴぴぴピン ク!?似合わなっははっははははははは!はひーー!!(爆笑)

ルーク:・・・・・・。(←もの凄くショックを受けている)

ブレイズ:大丈夫、似合っているよピンク!!さぁ気を大きくもって明日に羽ばたこうよ!

シェダル:なんかブレイズがルークを普通に励ましているのって初めて聞いたぞ。

笛吹:・・・・・・どうでもいい、そんなこと・・・・・・。

シェダル:はぁ!?笛吹どうしたんだ、らしくないこと言って!

笛吹:・・・・・・俺らしい言動ってなんだ・・・・・・?小心者で幸薄い俺か・・・?ふっ・・ ・くだらねぇ・・・・・・。

シェダル:ま・・・ますます暗くなってる・・・!?

リー:しかもガラまで悪くなっているッス!!

ルーク:ブラック・・・ステキよ☆(注:かなり低い声(笑))

ブレイズ:リーの喋り方がなんか変だ!?ルークに至っては超変だぜ!!

シェダル:お、お前もなんか変だぞブレイズ!?

キネッサ:これは副作用ね・・・!

笛吹:・・・・・・副作用だと・・・?

キネッサ:ええ、変身の副作用でキャラクター化してきているのだと思います。

ブレイズ:キャラクター化!?

キネッサ:資料によれば、レッドは正義感溢れる熱血漢、グリーンはつっ こみ、イエローはデブでカレー好きのトラブルメーカー、ピンクは女性、 そしてブラックはちょっぴりネクラでアウトローなロンリーウルフ気取り 屋だけど実は仲間想い☆です。

シェダル:ってオレつっこみ!?変わらないじゃん!!(泣)

ブレイズ:俺もあまり変わってないぜ!!

シェダル:いや、変わってるって。

リー:ぼくはデブじゃないッス!!ひどいッスよぅ!!(←お相撲さんのような 窮屈そうな声で)

ルーク:私女性なの!?やだっ!冗談じゃないわよぅ!!あーーん!ブラックゥ〜〜(泣)

笛吹:うっ、めそめそ擦り寄るなオカマ野郎!あっちに行きやがれ!

キネッサ:アーッハハハハハハ!!これはえーらいこっちゃだわ!!カメラカメラ !ハーッハーッハ・・・アハハハハハ!!

ブレイズ:キネッサさん!キネッサさん!!・・・・・・ああ、完全にいかれちゃ ってるぜ!みんなこれからどうしようか!?

リー:カレーを食べに行くッス!!

ルーク:嫌よぅ!こんな格好で出歩けないわ〜!!

リー:じゃぁぼく一人で行ってくるッスよ!(退出)

シェダル:あっ、おい!!・・・・・・あ〜あ、行っちゃったよ。

ブレイズ:隊長!どうしようか!

笛吹:・・・ハッ・・・お前らの好きにしろよ・・・・・・。

ルーク:ブラックってばいじけちゃって可愛いんだから、もう☆(でこぴん☆)

笛吹:なにしやがる!・・・くそっ!お前らなんかとやってられるか!!あばよ!!(退出)

キネッサ:「あばよ」ですって!「あばよ」!!どははははは!!!

ルーク:私、何か気に触ることしたかしら・・・(不安)

ブレイズ:早速収拾つかなくなってきたな!ひとまず早いところイエローを探しに行こう!!

ルーク:そうね・・・それが良いと思うわ!変装していけばなんとか誤魔化せるわよね☆

シェダル:話し方がなぁ・・・。

ルーク:何か言った、グリーン?

シェダル:いいや、なんでもないぜ!さーて、外に行こうか!

ブレイズ・ルーク:ラジャー!

キネッサ:あっはははは!私も行きます、行きっ・・・はははは!はひーー!!


後半へ続く(キートン山田風に)



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